ワインは好きですか?
私は白ワインが好きで、自宅でちょくちょく飲んでいます。安いワインでも十分美味しいんですよね。赤ワインはちょっと高めのレストランに行くときなどに飲みますね。
ワインは一般的なイメージでは、ビールや日本酒よりも太らなそうな印象がありますが、実は飲み方次第ではそうでもないんです。ワインを飲む場合も他のお酒と同じで、ダイエットするためには、しっかり考えて飲む習慣をつけなければ、あっという間に脂肪が付いてしまいます!
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ワインは太るの?ワインのカロリーと糖質
ワインのカロリーは100グラム当たり70キロカロリー前後です。日本酒が100キロカロリー、ビールが40キロカロリー程度なので、ちょうど日本酒とビールの間くらいのカロリーですね。ちなみに赤ワインでも白ワインでもほとんど違いはありません。
糖質量は100グラム当たり1.5~2グラム程度です。これは、ビールや日本酒の半分程度ですね。半分とはいっても確実に糖質は含んでいますので、血糖値の上昇には気を配らなければなりません。
スイートワインにご注意を
気を付けたいのが、ワインの中にはスイートワインといって、かなり甘口のワインがあります。ものによっては、カロリーが普通のワインの倍近く(100グラム当たり130キロカロリー程度)、糖質量になると、なんとなんと6~7倍もの量(同13グラム)が含まれていることがあります。
これを普通のワインと同じようにガブガブ飲んでしまうと、カロリーの摂りすぎにもなりますし、なんといっても血糖値の急上昇で、脂肪が付きやすくなってしまいます。
甘口なら甘口になるほど、カロリーと糖質が高くなると考えて、飲みすぎには十分注意しましょう。
ワインを飲んでも太らない方法は?
ワインを飲むときにはやはり一緒に食べる食事、おつまみに気を付けましょう。ワインの場合も他のお酒と同じように、食べ物からの炭水化物をできるだけカットしなければ太ってしまいます。
パンやパスタ、リゾットなど、ワインに合う炭水化物はたくさんありますが、痩せるためにはこれらを一緒に食べることは我慢しなければなりません。
その代わり、お肉、お魚など、たんぱく質を豊富に含む食べ物ならたくさん食べても大丈夫です。炭水化物ではなくたんぱく質でカロリーを摂って、脂肪の付きにくい体にしていくことが大事です。
動物性脂肪の食べ過ぎは脂肪がつく要因となりますので、できればお肉なら赤身だけの方が体脂肪だけを考えたらベターです。でも、炭水化物の食事を控えているなら、ある程度の脂肪分を摂っても支障ありません。むしろ、適度な脂肪を摂らないと肌のうるおいもなくなってしまうので、動物性脂肪を完全にカットすることは総合的に考えて得策ではありません。
動物性たんぱく質は代謝に必須な栄養素を沢山含んでいます。特に、牛肉の赤身などは代謝を強く促すのでお薦めです。赤ワインでお肉を食べたいなら、ヒレステーキなど赤身の牛肉が良いですね。また、新鮮なお魚のカルパッチョなどは赤ワインや白ワインにも合います。こちらも良質の動物性たんぱくを含有しているので進んで食べたいメニューです。
ワインと一緒に食べたい食品
- 肉料理
- 魚料理
- チーズ
- 豆類
- サラダなどの野菜類
ワインと一緒に食べると太りやすい食品
- リゾットなどのご飯もの
- パン
- ピザ
- パスタなどの麺類
- イモ類(フライドポテト等)
まとめ
ワインを飲むときに、パスタなどの炭水化物を食べ過ぎていませんでしたか?
ワインを飲んでも痩せることはできます。特にワインは、ポリフェノールを代表とする栄養も豊富なので習慣的に飲んでも健康にも良いです。
ワインを飲むときも、一緒に食べる食事に気を付けて、賢くダイエットしていきましょう!